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ID 119437
Author
原, 勝哉
近藤, 真一
Keywords
非鉄部材
アラミドロッド
ビニロン繊維
曲げ試験
Content Type
Journal Article
Description
2050年カーボンニュートラル実現のために,セメント量を低減した環境配慮型コンクリートの開発が進められているが,セメント量の低減は中性化の進行による鉄筋コンクリートの鋼材腐食発生が懸念される。本研究では,アラミドロッドとビニロン繊維および膨張材を使用したコンクリート梁部材を作製し,鉄筋コンクリート梁部材と剛性の比較を行った。その結果,ビニロン繊維混入率を4%とすることで,鉄筋コンクリート梁部材と同程度の最大曲げ荷重と初期剛性を得ることができた。また,アラミドロッドの本数を増すことにより曲げひび割れ後の二次勾配を鉄筋コンクリート梁部材に近づけられる可能性があることがわかった。
Journal Title
コンクリート工学年次論文集
Publisher
日本コンクリート工学会
Volume
46
Issue
2
Start Page
1015
End Page
1020
Published Date
2024
Remark
論文本文は2027-11-01以降公開予定
EDB ID
language
jpn
TextVersion
その他
departments
Science and Technology