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ID 180
Title Transcription
ゲッケイ シュウキ ガ タイオン ノ サーカディアン リズム ニ オヨボス エイキョウ
Author
Content Type
Departmental Bulletin Paper
Description
インフラディアン生殖周期が,体温のサーカディアンリズムにどのような影響を及ぼしているかを調べるために,大学生16名(女子)を対象に約1ヵ月にわたり体温測定(起床時,10時,12時,16時,20時及び就寝時)を実施した。その結果,月経周期に伴う基礎体温の変動に加えて,体温のサーカディアンにおける最高体温と振幅が,排卵期前後に上昇あるいは増大し,月経開始に伴って低下あるいは減少することが明かとなった。また,睡眠覚醒リズムの乱れが,体温のサーカディアンリズムを乱す要因の1つになっているとの知見が得られた。これらの結果から,成人女性の体温リズム,とりわけサーカディアンリズムの乱れ等に関する研究を行う場合には,体温測定の時期などの条件統制が重要であることなどが示唆された。
Journal Title
徳島大学社会科学研究
ISSN
09146377
NCID
AN10008607
Volume
6
Start Page
171
End Page
181
Sort Key
171
Published Date
1993-02
Remark
公開日:2010年1月24日で登録したコンテンツは、国立情報学研究所において電子化したものです。
FullText File
language
jpn
departments
Integrated Arts and Sciences