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ID 119440
著者
清水, 光 徳島大学
キーワード
凍結融解抵抗性
液化窒素
短繊維補強コンクリート
鋼繊維
ビニロン繊維
膨張材
資料タイプ
学術雑誌論文
抄録
鋼材の使用量を削減するための短繊維補強コンクリートの普及・高性能化を最終目的として,短繊維を混入することで著しく損なわれてしまう流動性を向上させるために電気炉酸化スラグ細骨材を使用した。さらに,収縮特性やひび割れ抑制に効果的な膨張材を用いた短繊維補強コンクリートのスケーリングに着目した急速凍結融解に関する実験的検討を行った。短繊維としては,鋼繊維とビニロン繊維の2種類とし,短繊維容積混入率を最大4Vol.%,膨張材量は最大30kg/m3とした。実験的検討の結果,単位水量200kg/m3の短繊維補強コンクリートは膨張材の有無にかかわらず高い急速凍結融解抵抗性を有することが明らかになった。
掲載誌名
コンクリート工学年次論文集
出版者
日本コンクリート工学会
46
1
開始ページ
1045
終了ページ
1050
発行日
2024
備考
論文本文は2027-11-01以降公開予定
EDB ID
言語
jpn
著者版フラグ
その他
部局
理工学系
技術支援部