ID | 114695 |
タイトル別表記 | THE EFFECT OF THE SEATING ARRANGEMENT ON THE COMMUNICATION DURING GROUPWORK
|
著者 |
花田, 愛
株式会社オカムラ
|
キーワード | 家具
グループワーク
コミュニケーション
レイアウト
ベイズ推定
Furniture
Group Work
Communication
Layout
Bayesian Inference
|
資料タイプ |
学術雑誌論文
|
抄録 | 本稿では、グループワークにおいて、座席配置がペアタスクのコミュニケーションに及ぼす影響の検証を目的とする実験について報告する。
実験において、心拍と発話、アンケートについて調査を行い、ベイズ推定とBrunner-Munzel検定、 Fisherの正確確率検定によって分析を行った。 1)アンケート回答に関する分析からは、横並びに座る座席配置に比較して長辺と短辺の角を挟んで座る座席配置では、自分の意見を上手く伝えられたと感じられていること、役割分担が生じやすいことが示された。また、座席配置選好傾向からは、ペアタスクにおいてパートナーの様子を確認しやすい長辺と短辺の角を挟んで座る座席配置が選ばれていた。 2)発話に関する分析からは、横並びに座る座席配置では発話が説明的であり独話的であるが、長辺と短辺の角を挟んで座る座席配置では描写的で対話的であることが示された。 3)心拍に関する分析からは、横並びに座る座席配置では個人タスクよりもペアタスクは緊張した状態で行われるが、長辺と短辺の角を挟んで座る座席配置では個人タスクよりもペアタスクはリラックスした状態で行われることが示された。 |
抄録別表記 | In this paper, we report aim at verifying the influence of seating arrangement on communication of pair task,
We measured the heartbeat of each person during group work, and recorded speech in pair task. Also, after completing the group work, we asked the subjects a response to the questionnaire. The data obtained from the experiments were analyzed using the Brunner-Munzel test, Fisher-s exact test, and the Bayesian inference. It is concluded that in a discussion where pairs are formed with close relationships between friends, the seating arrangement where each other-s condition is easy to understand is preferable to the arrangement of the seats that each other is difficult to understand. |
掲載誌名 |
日本オフィス学会誌
|
cat書誌ID | AA12413397
|
出版者 | 日本オフィス学会
|
巻 | 12
|
号 | 1
|
開始ページ | 19
|
終了ページ | 26
|
発行日 | 2020-04-23
|
EDB ID | |
フルテキストファイル | |
言語 |
jpn
|
著者版フラグ |
出版社版
|
部局 |
総合科学系
|