ID | 82372 |
タイトルヨミ | ゼンガク キョウツウ キョウイク ノ ゲンジョウ ト カダイ : ガクセイ ニヨル ジュギョウ ヒョウカ アンケート チョウサ ノ ブンセキ カラ
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タイトル別表記 | The Present Situation and Future Issues of General Education : Analyzing Student Evaluation Surveys
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著者 |
松谷, 満
徳島大学全学共通教育センター
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キーワード | 授業評価
授業改善
共通教育
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資料タイプ |
紀要論文
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抄録 | 近年、全国の大学で授業評価アンケート調査が盛んに行われている。しかし、調査の結果は十分
に活用されているとは言い難い。本稿では、徳島大学の「全学共通教育授業評価アンケート調査」を取 り上げ、その現状について分析、考察を行った。2 節では、徳島大学の全学共通教育における授業評価 の取り組みについてみた。徳島大学の取り組みは他大学と比較しても、実施体制が整備されており、内 容も充実したものであることを確認した。3 節では、過去3 年間の調査結果を振り返った。欠席数が少 ないにもかかわらず、学習時間がきわめて少ないことなどが分かった。また、各授業分野の特徴も明ら かになった。この結果をふまえ、それぞれの分野の改善点や進むべき方向性について、いっそうの議論 が求められよう。4 節では、授業選択の理由および授業評価項目間の関連構造に注目した分析を行った。 そのうえで授業改善の方向性についていくつかの課題を示した。 |
抄録別表記 | Recently, student evaluation surveys have been conducted at universities throughout the country.
However, the results of the surveys have not been adequately utilized. In this paper, we examine “The Survey of Student Evaluation for General Education” of the University of Tokushima. In section 2, we examine the approach of the class evaluation in the University of Tokushima which, in comparison with other Japanese universities, has an adequate evaluation system with well-developed surveys for the class evaluation compared with another university. In section 3, we examine the survey results of the past three years which show that students’ study time is extremely low, though the number of absence is small. The features of each field addressed in the evaluation are clarified. In section 4, we analyze the reasons behind students’ class selection and the structure among the student evaluation items. |
掲載誌名 |
大学教育研究ジャーナル
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ISSN | 18811256
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cat書誌ID | AA1199130X
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巻 | 2
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開始ページ | 13
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終了ページ | 25
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並び順 | 13
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発行日 | 2005-3
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EDB ID | |
フルテキストファイル | |
言語 |
jpn
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部局 |
総合科学系
理工学系
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