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ID 111796
著者
キーワード
セルフ・アクセス・センター(SALC)
CoP
正統的周辺参加
異文化感受性
資料タイプ
紀要論文
抄録
本稿は、セルフアクセスセンター(SALC)における英語学習プロセスを記述するための新たな枠組みを、「正統的周辺参加」(LPP)(Lave & Wenger, 1991)と異文化感受性発達モデル(Bennett, 1993, 2004; Hammer, 2011)を基に提示するものである。結果、(1)自文化中心主義的段階の学習者はコミュニティでも高い評価は得られない、(2)コミュニティ構成員との接触を通して得られる「共通性」が学習者の文化的世界観を進展させる、(3)文化相対主義的段階の学習者はコミュニティ内で高い評価を得ることができる、といった可能性について示唆することが出来た。
掲載誌名
国際センター紀要・年報
ISSN
21862850
cat書誌ID
AA12578127
出版者
徳島大学国際センター
2017
開始ページ
20
終了ページ
31
並び順
20
発行日
2018-03-31
EDB ID
フルテキストファイル
言語
jpn
著者版フラグ
出版社版
部局
国際センター