ID | 113512 |
タイトル別表記 | On the possibility of contributing to lifelong learning with the utilization of the museum with collections : In the case of CUE, Tokushima University
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著者 |
吉原, 美惠子
徳島県立近代美術館
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資料タイプ |
紀要論文
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抄録 | 地元の美術館が有するコレクションをうまく活かしたレクチャーを通じて,学習者は美術作品を実見する機会が増え,より深い内容理解が期待できる。実際に,展覧中の作品を話題に講義をすると,学習者は機会を見つけて美術館に足を運び,講義内容を踏まえた鑑賞が可能になる。この点で何よりも好都合なのは,同時代の美術(いわゆる「現代美術」)であろう。コレクション・ピースを有する美術館では,作品を所蔵している作家の「今」について,学芸員が調査・研究を続けている。展覧会に至る手前の,作品に関わる作家の新しい情報なども講義の中で提供し,考察することはできるわけで,それが実に所蔵している作品の理解を深めることにもなり,同時代の表現をさらに身近に感じてもらう一助にもなっている。「同時代の美術」を中心に据えて,美術の今を知り,いかに愉しむか,という目当てにより,地元にある文化施設を利活用することへと誘う近年の取り組みについて報告する。
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抄録別表記 | With giving a lecture that incorporates the collections of local museums, learners can have more opportunities to face artworks in the museum and enjoy appreciation based on the lectures. Contemporary art works will be good teaching and learning materials. Especially the contemporary collection pieces as learner’s collection is beneficial for mature people.
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掲載誌名 |
大学開放実践センター紀要
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ISSN | 09158685
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cat書誌ID | AN10362515
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出版者 | 徳島大学大学開放実践センター
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巻 | 28
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開始ページ | 59
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終了ページ | 68
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並び順 | 59
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発行日 | 2019-03-31
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フルテキストファイル | |
言語 |
jpn
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著者版フラグ |
出版社版
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