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ID 106083
タイトルヨミ
サンジゲン デジタル モデル オ モチイタ ヘンソクセイ コウシンレツ コウガイレツ カンジャ ノ コウゴウ ヒョウカ ニ カンスル ケントウ
タイトル別表記
Assessmant of Occlusal Relationship in Unilateral Cleft Lip and Palate Patients usage 3-dimensional Digital Models
著者
天知, 良太 徳島大学大学院口腔科学教育部(口腔科学専攻)
藤原, 慎視 徳島大学
キーワード
口唇裂・口蓋裂
the Goslon Yardstick
三次元デジタルモデル
統計
cleft lip and palate
3-dimensional digital models
statistics
資料タイプ
学位論文
抄録
【目的】Goslon Yardstickは片側性口唇裂口蓋裂患者の咬合状態から治療の難易度を評価する方法で,簡便かつ再現性が高いことから広く用いられている。しかし,評価に際し相当数の歯列模型を用いるため,その管理がしばしば困難となる。一方,三次元デジタルモデル(以下,3DDモデル)は石膏模型をデジタルデータに変換するため保存が容易であるが,デジタルデータより構築した画像は石膏模型とは異なった印象を受けることもある。今回我々は,石膏模型より作成した3DDモデルを用いてGoslon Yardstickによる評価を行い,口腔模型を用いた場合との差異について検討を行った。
【資料および方法】資料として,徳島大学病院矯正歯科を受診した片側性口唇裂口蓋裂患者37症例の石膏模型を用いた。それぞれの石膏模型をスキャニングし,3DDモデル(OrthoCAD,CADENT)を作成した。8年以上の臨床経験をもつ矯正歯科医4名が,石膏模型と3DDモデルをそれぞれ2回ずつ,5日以上の間隔をあけて評価を行った。評価はMarsらの方法に従った。また,評価の一致度を求めるために重み付きkappa値を算出した。kappa値は0.81~1.0をgood agreement,0.61~0.80をsubstantial,0.41~0.60をmoderate,0.21~0.40をfair,0.20以下をpoorとした。
【結果】石膏模型と3DDモデルについて評価者内でのkappa値はそれぞれ0.82~0.91,0.77~0.85となり,ともに評価は一致していた。このことから,石膏模型,3DDモデルのいずれを用いた場合でも評価の再現性が高いことが示された。さらに同一評価者内の石膏模型と3DDモデルの評価の一致度については,kappa値は0.75~0.86となり,石膏模型と3DDモデルにおける評価は比較的一致していた。一致していなかったものに着目すると,3DDモデルの方がGoslon Yardstickの値をやや高く評価する傾向にあった。
【考察】Goslon Yardstickの評価にあたって,3DDモデルの使用は石膏模型と比較しても遜色がないことが示された。
抄録別表記
三次元デジタルモデルを用いた片側性口唇裂口蓋裂患者の咬合評価に関する検討
掲載誌名
日本口蓋裂学会雑誌
ISSN
21865701
03865185
cat書誌ID
AN00188874
出版者
日本口蓋裂学会
37
3
開始ページ
203
終了ページ
209
発行日
2012-10-30
備考
内容要旨・審査要旨・論文本文の公開:
内容要旨 : LID201404241004.pdf
審査要旨 : LID201404241005.pdf
論文本文 : LID201404241006.pdf
本論文は, 著者天知良太の学位論文として提出され, 学位審査・授与の対象となっている。
EDB ID
出版社版DOI
出版社版URL
フルテキストファイル
言語
jpn
著者版フラグ
博士論文全文を含む
文科省報告番号
甲第2696号
学位記番号
甲口第380号
学位授与年月日
2014-03-24
学位名
博士(歯学)
学位授与機関
徳島大学
部局
病院
歯学系