直近一年間の累計
アクセス数 : ?
ダウンロード数 : ?
ID 82682
タイトルヨミ
タイケンガタ ゼミ トクシマ ノ ブンカ イサン ヨシノガワ ダイジュウゼキ カラ マナブ シゼン ト ニンゲン ノ キョウセイ ノ ジッシ ト キョウセイ カンキョウ キョウイク ト シテ ノ イギ : ゲンダイ GP ホウジョウ ナ ヨシノガワ オ ジゾク カノウ トスル キョウセイ カンキョウ キョウイク ノ イッカン トシテ
タイトル別表記
A practical training in environmental education for traversal thinking of a historical heritage of Tokushima,Daiju dam in Yoshino river : a educational significance of environmental education for symbiosis
著者
中鉢, 龍一郎 徳島大学総合科学部
佐藤, 高則 徳島大学総合科学部 KAKEN研究者をさがす
キーワード
環境教育
体験型授業
地域
資料タイプ
紀要論文
抄録
徳島大学総合科学部では、昨年度の試行ゼミに引き続き、今年度より現代的教育ニーズ取組支
援プログラムの一環として、環境教育のための体験型ゼミ「豊饒な吉野川を持続可能とする共生環境
教育」の授業を開始した。現在、持続可能な社会システムの構築は、地球レベルの課題となってきて
いる。環境問題は、国家レベルの政策と共に、地域社会の果たす役割が大きく、今後はさらに特色あ
る地域の取り組みが求められることが予測されている。この体験ゼミでは、環境問題が時代を超えた
総合的な問題であることを体得するために、徳島の文化遺産である吉野川第十堰、地域の天然記念物
である巨樹イチョウの調査、さらに伝統文化としての藍染めや食文化体験を吉野川周辺の動植物生態
調査と組み合わせた総合体験学習型とした。総合科学の必要性を体験的に学ぶためにも、このように、
地域に根ざした総合体験型学習を取り入れた環境教育プログラムは、総合科学教育の主要な柱の一つ
として体系化してゆく必要性があると考えられる。
掲載誌名
大学教育研究ジャーナル
ISSN
18811256
cat書誌ID
AA1199130X
5
開始ページ
128
終了ページ
132
並び順
128
発行日
2008-03
EDB ID
フルテキストファイル
言語
jpn
部局
教養教育院
生物資源系
理工学系