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ID 117155
タイトル別表記
RELATIONSHIP BETWEEN TOPOGRAPHICAL CHANGES AND DEBRIS FLOW OCCURRENCE IN THE UPPER REACHES OF THE AIZOME RIVER
著者
キーワード
debris flow disaster
the Aizome River
land modification
rainwater runoff process
資料タイプ
学術雑誌論文
抄録
令和3年7月に熱海市の逢初川源頭部で大規模盛土が崩壊し,深刻な土石流災害が発生した.逢初川源頭部付近で複数行われた地形改変に注目し,これらの地形改変が流出過程に及ぼした影響について数値解析により検討した.地形改変前と後の地形データを用いて令和3年7月豪雨時の雨水流出過程を計算し,逢初川源頭部付近の断面通過水量の比較を行った.その結果,尾根部を削って谷を埋めるなどの宅地造成に伴う地形改変の結果,北側を流れる鳴沢川流域から多量の雨水が逢初川側に流入し,盛土末端部では地形改変前の4倍に達する表流水が通過した可能性があることが明らかとなった.
掲載誌名
河川技術論文集
ISSN
24366714
出版者
土木学会
28
開始ページ
397
終了ページ
402
発行日
2022-06
備考
著者英表記誤表記あり(誤)Jin-Cai Jiang→(正)Jing-Cai Jiang
権利情報
© 2022 公益社団法人 土木学会
EDB ID
出版社版DOI
出版社版URL
フルテキストファイル
言語
jpn
著者版フラグ
出版社版
部局
環境防災研究センター