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ID 119438
著者
秋月, 淳之介 徳島大学
キーワード
練混ぜ
強制2軸ミキサ
フレッシュコンクリート
無線タグ
加速度センサ
ブレード
資料タイプ
学術雑誌論文
抄録
練混ぜは,コンクリートを製造するうえで欠くべからざる重要な操作であるが,練混ぜの現象は複雑で解明が難しい。難しい理由の1つは,練混ぜ途中のコンクリートの物理的指標を計測することは不可能であったためである。著者らは,静電容量型加速度センサを搭載した複数の無線タグを用いて,加速度を同時多点計測するシステムを独自に開発した。強制2軸ミキサ内を流動するコンクリートに伝播する加速度計測に適用し,ブレード周辺のコンクリートの加速度計測を行った。その結果,無線タグは15rpmの回転速度において破損しなく加速度の計測が可能であった。ブレード周辺の加速度は軸の回転速度と一致した。
掲載誌名
コンクリート工学年次論文集
出版者
日本コンクリート工学会
46
1
開始ページ
469
終了ページ
474
発行日
2024
備考
論文本文は2027-11-01以降公開予定
EDB ID
言語
jpn
著者版フラグ
その他
部局
理工学系
技術支援部