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ID 119439
著者
原, 悠也 徳島大学
キーワード
コンクリート
モルタル
グラウト
静電容量型加速度センサ
無線タグ
かぶり厚さ
資料タイプ
学術雑誌論文
抄録
無線タグの通信は,空気を媒質することが前提である。しかしながら,著者らは,静電容量型加速度センサを搭載した無線タグが,フレッシュコンクリートが媒質であっても加速度を計測することが可能であることを見出した。ただし,コンクリートのかぶり厚さによって通信遮断が生じるという欠点がある。本研究では,セメント系材料として,コンクリート,モルタル,グラウトを媒質とした場合の無線タグの通信状態に着目し,限界かぶり厚さに関する試験方法を新たに開発した。種々の配合のセメント系材料で実験を実施した結果,コンクリートを媒質にした場合の限界かぶり厚さは250mm前後であることが明らかになった。
掲載誌名
コンクリート工学年次論文集
出版者
日本コンクリート工学会
46
1
開始ページ
889
終了ページ
894
発行日
2024
備考
論文本文は2027-11-01以降公開予定
EDB ID
言語
jpn
著者版フラグ
その他
部局
理工学系
技術支援部